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1996春の旅(3)ハノイ~ハロン湾 [1996春ベトナム・カンボジアの旅]

3/8(金)

 この日はハノイの観光の後、バスでハロン湾へ移動するというスケジュールです。1泊分の荷物を持って、9:00にホテルを出発。歴史博物館へ。

↓博物館前で。写真には写っていませんが後方の屋根の上に八角形のドームがあります。

ハノイ1.jpeg

☆国立ベトナム歴史博物館

ハノイにはフランス統治時代の建物が残っていますが、ここはフランス領事館のあった場所にベトナムの伝統建築様式とフランスの西洋式建築様式が融合した、いわゆるインドシナ様式の建築で、1932年に建てられました。ベトナムの古代から始まり独立国家になった現在までの歴史をたどることができます。

↓ベトナム軍と元軍の「バクダンの戦い」(1228年)の様子を描いた大きな絵画(写っているのは一部です)。

ハノイ5.jpeg

↓この愛嬌のある亀さんが背負った石碑には中国の明を打ち破ったレ・ロイ王の功績を讃える碑文が刻まれています。

ハノイ4.jpeg

↓ 博物館の庭のプルメリアの樹(ハノイは北なのでまだ咲いてません)

ハノイ2.jpeg

↓Netから拝借した現在の博物館の建物。基本的には変わっていませんが外壁の色は濃いイエローに塗られています。

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次は文廟へ。ハノイで最も古い大学のあったところです。エリート中のエリートが学んだとあって、ここは学問の神様的人気のスポットらしく多くの観光客や地元の人たちで賑わっていました。ここの石碑は82あり、15~18世紀の間に行われた3年に一度の科挙試験の合格者の名前が彫られています。全部違う顔をした亀さんが石碑を背負っています。

昼食は中華料理@パラダイスレストランで。食後例のバスで一路海の桂林と呼ばれる風光明媚なハロン湾へ。高速道路ではないので、一般の人たちがぞろぞろ歩く道路を警笛をずーっと鳴らしながら走ります。小さな町を幾つか通り抜けましたが、信号というものもほとんどないためか、事故も多いみたいで、その現場も目撃。そうこうしているうちにこのバスも急停車の場面!ブレーキの利きが悪くて危ういところでした。ハラハラドキドキのドライブもようやく暗くなってから、ハロン湾に到着。150K~200Kの道を数時間かけて走ったことになります。今夜の宿はブンダオホテル、海辺ですが、周囲は明かりもなく辺鄙な漁村(現在はリゾート地)でした。

↓ホテルの部屋は海水浴客が多いみたいで、ファミリー向けの広い部屋。

ハロン湾1.jpeg


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