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1996春の旅(4)ハロン湾~ハノイ [1996春ベトナム・カンボジアの旅]

3/9(土)

 朝8:30ホテルを出発し、バスで船着き場へ。

↓右は連絡船、左が私たちの貸切ボートです。

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ハー・ロン(龍が下りるの意)湾はかって、外敵の侵入に悩まされていたこの地に龍が降り立ち、敵を打ち破った際に岩が砕けたという伝説が残っています。大小数千の奇岩が海から突き出した光景は神秘的です。

↓天候は曇りでしたが、波はなく穏やかな海でした。奇岩の並ぶ「海の桂林」とも称され1994年に世界遺産になった風景を楽しみました。

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↓どこらともなく小舟が追いかけてきます。

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↓ 魚は船倉に泳がせてありますが、売買の時には船上に並べます。貸切船のコックさんや添乗員さんが品定めをして昼食のために購入します。船は何艘も寄ってきますので、値切ったりします。海老、烏賊、しゃこなど。

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↓この船は白い珊瑚の貝を売りに来ました。まだ小学高学年くらいの少年です。学校にも行けない状態と聞いて、ほとんどの人がお土産に買いました。ただまだこの貝は生きていて呼吸しますので、ホテルに着くたびに洗面所に運び、水を与えて濡らしては持ち運びました。今考えると不思議なのは、手荷物検査には引っかからなかったこと。現在では無理でしょうね。

ハロン湾6.jpeg

↓ハンモックに乗った小さな女の子。家族で船で生活しています。水上生活者はほとんど学校に行けないとか・・・。

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近くの島に上陸して鍾乳洞を見学している間に船の厨房で料理された魚介類のランチをいただきました。白いテーブルクロスのかかった大きなテーブルとイスが用意され、海老、烏賊、しゃこなど。優雅にいただきました。素材は新鮮ですが、特に美味しいという訳でもなくて・・・。釣りをしませんかと小さな釣竿と餌を売りに来る船も現れて、300円くらいなのでトライしてみましたが、駄目でした。

↓観光客向け?の赤い帆のヨットも浮かぶハロン湾

ハロン湾8.jpeg

 再びバスに乗って、ハノイに戻りました。途中幼稚園のトイレをお借りしたり、ベトナムの味噌の名産地の街を通過して、19:00にハノイのホテルに到着。着替えて夕食へ。一昨日の夜よりごちそうが並びました。当時は食べ物の写真を撮る習慣がなく、メモも残っていませんので、具体的にどんなものを食べたのか思い出せなくて、少々残念です。ベトナムは朝からフォーを食べて、全般的に美味しいものが多かったです。シンガポール、バンコク、香港に続いて4回目の東南アジアでしたが、アジアンフードがますます好きになりました。


タグ:ハロン湾
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