SSブログ

1999夏(1)札幌~ミラノ [1999夏北伊と南仏オペラ仲間との旅]

 昨年の春のオペラツアー続いて、今年もリーダーのO先生の発案で、夏のラヴァンナ、エクサンプロヴァンス、オランジュと 3つの音楽祭にミラノ・スカラ座を加え、計6公演を鑑賞する旅に出かけることになりました。月1回のオペラ例会とイタリア語の勉強にも熱が入り、出発まで待ち遠しい日々でした。

また、昨春から社会人になった次女は夏にまとまった休暇が取れるとのことで、グループの皆さんより一歩早く母娘で出発。ラヴェンナでグループと合流後、次女は別れて一人旅でイタリアを回ることになりました。

スケジュールはミラノ(1)→ヴェネチア(2)→パドヴァ(1)→ラヴェンナ(2)→エクサンプロヴァンス(3)→オランジュ(1)→ミラノ(3)の13泊15日です。

MAP


7/4 札幌→成田→ミラノ(AZ)   ミラノ/ピエール・ミラノホテル1泊

 スーツケースは重いので、再びミラノに戻って来るまで空港構内の荷物預け所に預け、小型のキャリーバックとガーナメントバックだけで10泊の予定なのです。

 ミラノは1泊だけなので、サンタンブロージョ教会を見学することを目的に近くのホテルを選びました。4☆の高級ビジネスホテル。大型のホテルではないので、こじんまりとして上品、暖かな雰囲気。部屋はやや狭かった記憶がありますが、クラシックなインテリアは素敵でした。チェックイン後、次女と早速夕食へ。テラス席に座ったころはまだ明るかったので、気が付かなかったのですが・・・そのうち日暮れになり、蚊が外の電気に飛んできて群がっているのに気付いたときはすでに遅く、ジーンズの次女は無事でしたが、薄手のロングスカートの私は両脚を30カ所以上も刺されてしまいました(泣)。ミラノは運河があるので、蚊も発生しやすいと聞いたのは後のこと。それにしても私だけがこんなに刺されたなんて・・・イタリア語で「sangue dolce甘い血」というそうです。夜中に痒くて目が覚めました。日本の虫刺され用のかゆみ止めは効きません。春の中東下痢騒ぎのときのように、現地の薬を調達しなければ・・・。ミラノに着いた早々ついてません。ところが翌日もさらに悪いことが待っていたのです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。