私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(ラー1)]
ライスダール Jacob van Ruisdael (ネーデルランド)1628頃~1682
17世紀オランダ最大の風景画家。1648年ハーレムの画家組合に加入。1657年にアムステルダムに移るまで各地を旅し、修行。緊密な構図によって風景画の中に、雄大さや劇的な緊張感を導入した。ターナーらのイギリス風景画やフランスのバルビゾン派に大きな影響を与えた。
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館のハーレムの遠景(手前に白っぽい畑)
↓アムステルダム国立美術館のドゥールステーデに近いウェイクの風車
↓同上のハーレムの眺め
↓同上の玉蜀黍畑
↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館の麦畑
↓ロンドン/ウォーレスコレクションの滝の眺め
↓デン・ハーグ/マウリッツハイス美術館のハーレムの眺め
ラ・トゥール(ジョルジュ・ド) Georges de La Tour(仏)1593~1652
フランス古典主義の画家。生前には著名な画家であったが、その後長く忘却され1915年になって研究者によって再評価された。鋭い写実と明暗表現、立体派風の人物表現を得意とした。初期は風俗画を描いていたが、次第に深い精神性の宗教画に独自の世界を完成した。
↓パリ/ルーヴル美術館の悔悛するマグダラのマリア(聖なる火を前に)
↓同上の聖イレネに介抱される聖セバスティアヌス
↓同上のいかさま師
↓同上の大工の聖ヨセフ
↓同上の羊飼いの礼拝
↓レンヌ美術館の新生児(キリストの降誕)
↓ロンドン/バッキンガム宮・王室コレクションの読書する聖ヒエロニムス
↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館の悔悛するマグダラのマリア(二つ灯火の前の)
↓ニューヨーク/フリック・コレクションの聖母の教育(読書)
ラ・トゥール(モーリス・カンタン・ド)
ランブール兄弟 Limbourgles,Les freres de (pol Jean Herman) 15世紀初めパリ及びベリー地方で活躍
ヘルダーラント出身の写本彩飾師3兄弟。1402~04年ブルゴーニュ公フィリップ豪胆公の注文で聖書の挿絵を担当。フィリップ豪胆公死去後はベリー公ジャンに仕え「美しき時祷書」を制作。豊かな衣装に包まれた人物を明るい色調で描く。
↓シャンティイ/コンデ美術館の「いとも豪華なる時祷書」の黄道十二宮より
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