私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(リッピ父子)]
特別篇
フィリッポ・リッピ(父) Filippo Lippi (伊)1406~1469
初期ルネサンスの代表的画家。カルメル会修道士であったが、修道女ルクレツィアとの恋愛事件でスキャンダルとなる(のちに還俗して結婚?)流麗な線、繊細な色彩、完備で世俗的な雰囲気が特徴。スポレート大聖堂の壁画制作中に没。
↓ニューヨーク/フリック・コレクションの受胎告知
↓スポレート大聖堂のキリストの降誕
↓同上の聖母の生涯(円天井/聖母の戴冠ほか)
↓フィレンツェ/ピッテイ美術館の聖母子と聖アンナの生涯
↓フィレンツェ/パラッツオ・メディチ・リカルディの聖母子
↓フィレンツエ/ウフィツィ美術館の幼児キリストの礼拝
↓同上の聖母子と天使
↓ローマ/バルベリーニ美術館の聖母子
↓プラート大聖堂の聖ステパノの生涯より(葬儀)
↓同上の聖ステパノの生涯より(ジュリアン司教との別れ)
↓同上の聖ヨハネの生涯より(両親との別れ)
↓同上のヘロデの饗宴のサロメ
↓プラート市立美術館の受胎告知(聖ジュリアンのいる)弟子との共作
↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテークの受胎告知
↓同上の聖母子
↓ベルリン国立絵画館の幼児キリストの礼拝
↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の聖アウグスティヌスの幻視
フィリッピーノ・リッピ(子) Fillippino Lippi(伊)1457/58~1504
15世紀後半のフィレンツェの代表的画家。父フィリッポの工房で修業、短期間のローマ滞在以外はほとんどフィレンツェで制作活動。画家組合にはボッティチェリの協力者として登録。作風もボッティチェリやレオナルド・ダ・ヴィンチの影響が大きい。陰影に富み曲線を多用した作風はマニエリスムの先駆的作例とみなされている。
↓ローマ/サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ聖堂の受胎告知
↓ワシントン・ナショナル・ギャラリーの若い男の肖像
↓サン・ジミニャーノ市立美術館の受胎告知
タグ:リッピ(父子)