私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(ル-2)]
ルドン Odion Redon (仏)1840~1916 フランス象徴主義の画家、版画家。初めはロマン主義的な油彩画を描いていたが、やがて主に木炭画とリトグラフによる「黒」の世界に没頭。1890年頃からパステル、油彩に寄る色彩画を始めて、花々、女性、神話画などを豊穣な色彩で描き、穏やかで晴朗な作風を示すようになる。
↓ロッテルダム/ボイマンス美術館の村の通り
↓アムステルダム/ゴッホ美術館の後光をおびた聖母マリア
↓オッテルロー/クレラー・ミュラー美術館のキュクロプス
↓パリ/オルセー美術館(ポワティエ美術館から委託?)の紅い男
↓同上の仏陀
↓同上の揺らめくルージュのプロフィール
↓同上の長い首の花瓶の野の花
↓パリ/グラン・パレ美術館の青い花瓶のアネモネ
↓個人コレクションの夢のプリンス
↓ロンドン/大英博物館の青の横顔(黄金の庵室)
↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館の中国花瓶の花
↓ワシントン・ナショナル・ギャラリーの花瓶の花
↓ワシントン・フィリップス・コレクションの神秘
↓シカゴ美術館の雲の花
↓ボストン美術館の大きなグリーンの花瓶に花束
↓東京/三菱一号館美術館の大きな花束
ルナン(3兄弟) Le Nain (仏) Antoine 1600/10頃~1648/Louis1600/10頃~1948/Mathieu1607頃~1677
フランス古典主義の画家兄弟。いずれも生地で絵を学んだ後、パリのサンジェルマン地区に定着。1629長兄アントワーヌが親方の称号を受ける。初めは歴史画家、肖像画家として活躍。後に農民を描いた作品で新境地を開く。途中ルイとマチューも加わり、兄2人より長生きしたマチューは輝かしい経歴を残した。アカデミーの美学が主流になった17世紀末には無視されるに等しかったが、19世紀には再発見され、今日では17世紀のフランスを代表する画家とみなされている。
↓パリ/ルーヴル美術館の農民の家族(アントワーヌまたはルイ)
↓エクサンプロヴァンス/グラネ美術館のカード遊びをする人たち
ルブリョフ Andrei Rublev(露)1360/70頃~1430
イコン画家。修道院での修行僧時代を経て、仲間と共にモスクワの大聖堂の壁画やイコンを共同制作。
↓モスクワ/トレチャコフ美術館の三位一体
ルブラン Elisabeth Vigee-Lebrun(仏)1755~1842
18世紀のフランスの女流画家。宮廷の肖像画家として活躍、特に王妃マリーアントワネットに気に入られた。フランス革命のときはイタリア、オーストリア、ロシアに逃れ、それぞれの国でアカデミーの会員になり王族、貴族の肖像画を描いた。革命後はフランスに戻り王政復古後のルイ18世に手厚く迎えられ旺盛な制作活動を続けた。
↓ヴェルサイユ宮殿美術館のマリー・アントワネット
↓パリ/ルーヴル美術館の画家ルブランと娘
↓同上の画家と娘
↓パリ/ジャックマール-アンドレ美術館のLa Comtesse SKSVRONSKAIA
↓トゥールーズ/オーギュスタン美術館のクリュソル男爵夫人
↓イックワース(英サフォーク州)/ナショナル・トラスト・ブリストル・コレクションの自画像
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