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1996春の旅(2)関空~ハノイ [1996春ベトナム・カンボジアの旅]

3/7(木)関空11:30→ホーチミン14:45→ハノイ18:30

 10::00に関空で集合したツアーの参加者の中に、今朝ホテルの朝食室で同じテーブルになった方がいました。お話はしなかったので、お互いにびっくり!帯広から参加された60代の女性です。そのほかにも広尾から60代くらいのご夫婦と合わせて4名が北海道からの参加です。北海道はまだ寒いからどこか暖かいところに行きたくてね~というのが一致(笑)

 さてベトナム航空の飛行機は初めてです。機内の壁やシートの模様をよく見るとAir Franceの文字。エール・フランスの中古を購入したのでしょう。古い飛行機を改装もせずにそのまま使っているの・・・少々怖くなりました。隣席に神戸から参加された年配の女性ですが、大きなリュックを背負って、重そうです。なんでも昨年の震災に合われて、その時から大事なものはリュックに入れて、持ち運ぶことにしたそうです。家も失い、お独りで信頼できる方もいらっしゃらないのはお気の毒に思いましたが、リュックひとつで、思い立ったら旅に出ることができるという自由さが羨ましくもあり・・・。

 ベトナムとは2時間の時差がありますので、、実質5時間15分の飛行機の旅を終えホーチミン・シティに到着。飛行場の周りにはまだ米軍の使っていたトーチカがいくつも残されていました。入国審査の列に並びましたが、係りの人は兵士さん?今までの入国審査では見たこともない厳しい表情です。ベトナム戦争が終結してから21年経ちましたが、まだまだ民主化とは程遠い共産主義の国であることを再認識しつつ、それぞれ自分のスーツケースを、隣接の国内線ターミナルに運び、荷物検査の高い台に皆で協力しながら、よいしょと載せて(係員は何もしてくれません)ハノイ行に搭乗しました。

北ベトナムの古都ハノイの空港に到着。ターミナルは古く、ターンテーブルもありません。お迎えのバスもぼろいけれど、これでも新しいほうですとのこと、郷に入れば郷に従えです。運転手さんのほかに二十歳くらいの青年が助手として同乗しました。彼はこのバスに寝泊まりして、清掃などもするのだそうです。バスはハノイの北にあるタイ湖(西湖)の畔にあるタンロイホテルへ。湖の眺めの美しい大きなリゾートホテルです。夕食はホテルのレストランで。早速ベトナム料理、揚げ春巻きにヌックマムにつけて、ほか。

↓この日は写真をのんびり撮る暇も雰囲気もなかったみたいなので、翌日の街角での一枚。卵などの物売りのおばさんたち。

ハノイ3.jpeg


タグ:ハノイ
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