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1992春の旅(14~17)パリ2日間&帰国 [1992春フランスの旅(パリ)]

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 午前中はオペラ座見学と近辺を散策しました。オペラ座の周辺は日本人向けの食堂(ラーメン、うどんなど)や名前は忘れましたが日本の大手の書店もありました。「ひぐま」という札幌ラーメンの店があり、ここでランチにしましたが味は薄く、塩味だけでなくラーメン特有のコクに欠けていて、少々がっかりでした。その後この近辺は様変わりしたようなので、「ひぐま」は残っていないでしょうね。

↓オペラ座で。このころはオペラにまったく興味のないころでしたので、ガルニエの建物をさらりと観ただけでした。

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 午後からはパリにも慣れてきた長女が独りで歩きたいと言いますので、別行動にしました。私はメトロ移動でロダン美術館へ。

☆ロダン美術館(初)

 「カミーユ・クローデル」の映画を観た後にここへ来ましたから、ロダンはもちろんですがクローデルの作品も探したはずなのですが、記憶にあるのは「老女の像」1点だけでした。何処かへ貸出し中だったのかもしれません。実際何年か後に渋谷で展覧会があり、彼女の作品を多数観ることができました。美しい庭の広い館(ビロン邸)はロダンが晩年住んでいた家です。庭には「地獄の門」や「考える人」などが置かれ、室内はロダンが収集したゴッホの「タンギー爺さん」の絵画なども飾られています。

↓ ロダン「接吻」

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 夜はバトー・ムーシュ(セーヌ河の遊覧船)のディナー・クルーズを愉しみました。

↓記念写真を撮ってくれたのですが、有料でかなり高かった記憶があります。食事は一応はフランス料理ですが、前菜のエスカルゴが不味くて。。。

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 船からの夜景は写真では良く取れてなかったのですが、ノートルダム寺院やオルセーなどセーヌ河沿いの建物がライトアップされて、美しい眺めでした。

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 この日は美術館めぐりにも疲れてきたので、パリのデパートで買い物を楽しみました。ほとんどは家庭用品で、オペラ座の版画、陶器の天使の壁掛け、写真立て、クッションなど。家具も素敵でしたが、観るだけ。。。免税手続きをしてくれたフランス人女性が親切で、日本語も堪能でした。パリの最後の夜はホテル近くのイタリアンで夕食。やはり、量が多過ぎて、勿体ないけれど残してしまいました。

↓ ディナーの前、ホテルの部屋で写しましたが、目をつぶってしまいました。

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 チェックアウト12時ぎりぎりまで、部屋で荷物の整理をしたりのんびり過ごし、パリCDG15:00発のAFで帰国の途につきました。

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 成田着10:55、バスで羽田に移動し、まだ雪の残る札幌へ帰りました。夫や高校生の次女、隣家の夫の両親もつつがなく、元気でした。家では意見の合わないことも多い母と娘ですが、15泊17日間を喧嘩もせず(説教もせず 笑)楽しい旅ができました。来年の春も行けるといいな~と話してましたら、次女が「私も連れて行って!」とせがむのです。でも4歳違いの娘たちは就職と大学入試という難関にあと1年という時ですからね。さて、どうなるでしょう?

 古い旅のアルバムを整理がてら、記憶をたどりながらようやくアップすることができました。旅行会社からの「旅のしおり」が見つからず、エジプトの旅では年代を入れたり、王朝やファラオの説明なども省略しました。これから行かれる方の参考にはならないと思いますが、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。(終)

 

 

 


タグ:パリ
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