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1993春の旅(4)アムステルダム [1993春ヨーロッパ娘たちと美術館巡り]

3/15(月)

 この日はあいにくの月曜日。美術館は休館日ということで、一日町の観光をすることになりました。まずホテルの目の前からボートで運河めぐり。

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↓運河に架かる橋が連なって

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↓2時間ほどのボートツアーで市内観光をした後はランチ。そして西教会までトラムで行き、アンネ・フランクの家へ。絵葉書

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 ナチスの目を逃れて1942~1944までアンネとその家族が隠れ住んでいた部屋が残されています。本棚の裏の階段や初恋の人と語らった物干し場への狭い階段なども。アンネの写真も多数。賢そうなまっすぐな眼差しの少女。日記を読んだのは中学生のとき、映画は高校生の頃でした。日記の書かれた思春期のアンネと自分とは同じような年代だったこともあり、それは衝撃的でした。日記の背後にあるナチの犯した罪、同じ人間なのにこれほどの冷酷はいったいどこから来たのかと・・・。人生で一番多忙の時期を経て、こうしてアムステルダムにいる自分といつまでも十代の少女のアンネ。涙がこぼれました。

↓映画「アンネの日記」(1959)のポスター。ミリー・パーキンスが可愛かったです。

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 ↓アムステルダム中央駅。赤レンガのネオ・ルネッサンス様式。東京駅のモデルにもなったそうです。

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 娘たちは別行動で、友達に頼まれたハードロックカフェのTシャツを探して街歩きしてましたが、1本道を間違えて「飾り窓」の小路に迷い込んだそうで、下着姿の女性たちを目撃して、大慌てで帰ってきました。そのころの「地球の歩き方」に危険だから入り込まないようにとあり、売り飛ばされることも…なんて書いてあったのですから、「もお~ここは日本でないのよ!気をつけなきゃ~」とお説教。

↓ 娘たちには馬に念仏?

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↓ 夕食はホテル裏のレストランでイタリアン。パスタが柔らかすぎでしたがまあまあ。入口で。

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 この夜は寒く、疲れもあり持病の咳に悩まされ、あまり熟睡できませんでした。翌朝窓の上部がきちんと閉まってなかったのが判明。風邪をひいてしまったのです。


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