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1993春の旅(11)ロンドン [1993春ヨーロッパ娘たちと美術館巡り]

3/22(月)

 ↓この日は母娘3人が久しぶりにそろって、大英博物館へ行きました。雨は止みましたが寒い日でした。

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☆大英博物館(初)

 ここを訪れる前年にエジプトへ行きました。しばらくはエジプト熱に浮かれていましたから、エジプト関連の収蔵品は世界一(カイロを除いて)といわれる大英博物館ははずせません。
入り口横の大展示室はエジプト美術のセクションになっています。大ファラオの「ラムセスの胸像」(BC1270頃)高さ267mの巨像を唖然と見上げ、

↓ロゼッタストーン/1799ナポレオンのエジプト遠征の際、アレキサンドリア近くで発見されました。謎の古代エジプト文字解読につながった3種類の文字(象形文字、民衆文字、ギリシア文字)が刻まれています。1801英仏戦争後フランスからイギリスに引き渡されたロゼッタ・ストーンですが、1822解読に成功したのはフランス人の学者シャンポリオンでした。

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ほかはパピルスの絵、ステラ、壁画、ミイラなどを見学。よくぞ、こんなにエジプトから運んだものだわ~と、感心半分、やり過ぎでしょと憤慨半分といったところ。
ブックショップではイヤリングをした猫の置物を買いました。↓エジプトの猫の写真は大英博物館のHPから拝借

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  他の部門では、古代ギリシアのエルギンマーブルと呼ばれるパルテノン神殿の彫刻群(大英博物館のHPから拝借)

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↓アッシリアの浮彫(大英博物館のHPから拝借)BC668~678宮殿などの壁面下部をおおう石板の浮彫。地元産のアラバスター(雪花石膏)が素材。ほかにはライオンの狩猟場面の石板も素晴らしい躍動感。

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 これらはまぎれもない人類の遺産そのものでしょう。このときエジプトはコプト教の遺物を見逃してましたので、再訪したいと思っていましたが、それを果たしたのは2013・・・20年後のことでした。 

 見学が終わり館内のレストランでランチ。午後からはまだ体調がよくない長女はホテルに戻り、私はピカデリーサーカス~リージェントストリートの散策とショッピング。そのころ流行っていたリバティプリントで有名なリバティの本店でベット用品などのお買い物。このとき買い求めたキルトのベットカバーは次女が翌年東京進学のとき持って行って以来ですからあれから20年・・・まだ破れもせず現役のようです。さすがですね~。

 夕食は近所の中華レストランで。確かホテルの紹介&予約もしてもらったと思います。今まで海外で食べた中華料理のなかでは最高!でした。ホテルとナイツブリッジのハロッズの間は1K以上はありますが、レストランやショップが多く楽しいところでした。


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