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1999春の旅(5)ぺトラ(ワディラム&アカバ) [1999春シリア・ヨルダンの旅]
4/18(日)
この日はぺトラから南下して、ヨルダン唯一の港町アカバへ。途中、ぺトラ近郊の街にある「モーゼの泉」と赤い砂漠「ワディ・ラム」を訪れました。
↓「モーゼの泉」 イスラエルの民と共に40年間砂漠をさまよったモーゼが、水を求める民のために杖で地面をたたき、泉が涌き出たという奇蹟が残っています(民数記)。バスの中から建物を撮ったのでガラスが反射しています。
↓一人ずつ泉に手を浸しての記念フォト。おっと!帽子が落ちそう~。
アカバの手前から西に30Kほど走り、ワディ・ラムへ。岩山を抜けるとあのアラビアのロレンスの世界・・・バスから4WDに乗り換えとは聞いていましたが、
↓ジープではなくトラックで、荷台にベンチが取り付けてありました。3台に分乗して出発
↓「この人誰~怪しいおばさん 笑」、旅の前に砂漠の砂塵防護のためのスカーフ、マスクなど用意するようにと注意書きがあり、忠実に実行したのです。
映画『アラビアのロレンス』の冒頭場面のあの砂漠の情景は素晴らしかったです。覚えてらっしゃる方が多いと思います。あの映画を封切の時観た1963年と現在2016年では中東の状況は激変していますが、アラビア独立のために戦った英雄だったのかどうか・・・現在はマイナス面の評価も多く複雑ですね。↓予告編 音楽が美しく哀しい~♪
https://www.youtube.com/watch?v=-tZEfARQNbU
↓映画のワンシーンにも出てきた「ローレンスの泉」の付近に羊たちが休憩中。
↓アカバに停泊しているクルーズ客(フランス人たち)がやってきました。私たちのマスク姿にぎょっとしていたようです。
↓石器時代からの歴史のあるワディ・ラムのカザリ山峡にはナバティア時代の壁画や文字などが残っています。
↓ここを登っていくと岩絵が観れるそう・・・ですが、ハードなのでパス。
↓ 文字の刻まれた岩
↓ここにもラクダのタクシー
↓ワディ・ラムには遊牧民のベトウィン族が住んでいます。観光用の黒いテントが見え、ここで強烈な日差しを避けて休憩。
↓遠くに鉄道列車が見えましたが、貨物専用とのこと。
↓赤い砂漠の風景
アカバの町へ行き、昼食をとりました。Gulf Hotelのレストランで魚料理を食べた後は港からグラスボートでアカバ湾(紅海)の遊覧をしました。
↓アカバの浜辺
↓遊覧船から。湾の半分はイスラエル領です。国境の町エイラットが見えました。
アカバは対岸はエジプトのシナイ半島、サウジアラビアは南に18Kと、複雑な国境地帯の町でもあり、紅海のリゾート地としても人気の町です。アカバからデザート・ハイウェイを北上してぺトラに戻りました。
↓途中のネゲブ砂漠を一望する展望台で。
ぺトラに戻り休息。着替えてホテルのレストランで夕食の前に自撮り。お気に入りのチャイナカラーのブラウス(コットン)を着て。
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