1997夏の旅(3)ミュンヘン~ザルツブルク [1997夏ザルツブルクとヴェローナ夏の音楽祭の旅]
8/24
この日の朝は雨模様。9:00の出発前にホテルのロビーで。
ザルツブルクへの途中、キムゼー湖に寄りました。↓ドイツからオーストリアに向かう車窓風景です。 バスに乗っている間に雨も上がり、湖に着くころは暑くなりました。
↓私たちはツアーバスですが、キムゼー湖の湖畔駅までは蒸気機関車も走っていました。乗りたくてウズウズしています。
湖畔からボートでヘレンキムゼー島へ。上陸した後は徒歩20分でルートヴィッヒ2世の建てた宮殿へ。
↓空撮(絵葉書)
↓緑濃い散歩道ですが、蚊に刺されてしまいました。さすがドイツ、殺虫剤とか使わないそうなので蚊がわんさか~!
庭園を巡ってから宮殿の見学をしました。ルートヴィッヒ2世はルイ14世を崇拝し、この宮殿もヴェルサイユを模した驚くほど豪華な内装です。ただ、ルートヴィッヒ2世の最後に建てた宮殿とあって、王の短い滞在や亡くなったときの状況などが思い起こされ、悲劇の序章を濃く感じさせる場所でした。
↓マイセンのシャンデリア
↓王の寝室の装飾。黒いボールは夜になると部屋を青く照らします。でも、このベットには9泊しかしなかったとか。
↓鏡の間
船着き場までの帰りは宮殿前から馬車に乗りました(有料)。ボートで湖畔に戻り、民芸調の可愛らしいレストランでランチ。ツアーのお仲間とそろっての食事は初めてでした。
そして国境を越えて、音楽祭で賑わうザルツブルクへ。ミラベル庭園近くのホテル・クラウンプラザにチェックイン。夕食まで部屋で休憩したのですが、ベットで横になっているうちにいつの間にか深い眠りに・・・添乗員さんの電話で起こされ、大慌てでレストランへ。よほど疲れて眠かったらしく、ほとんど食欲もないままでした。食後はミラベル宮殿に連れて行かれ、モーツアルトを聴いたのですが、早く終わってホテルに帰りたい~状態(汗)
ホテルの廊下で夜遅くに到着した日本人の声が・・・このころはバブル崩壊した後でしたが、かなりの日本人ツアーがザルツブルクに来ていました。