1999春の旅(2)アムステルダム~アンマン [1999春シリア・ヨルダンの旅]
4/15(木)
アンマンまでの飛行機の出発は夕方です。それまでアムステルダムの観光をしました。まず、郊外のチーズ農家へ。チーズの製造過程など見学しました。即売もしていましたが、何しろ旅は始まったばかりですから手が出ません。アムステル川沿いののどかな緑地の風車見学もツアーならではのお決まりコースですが、風車を近くで見たことがなかったので◎でした。風車はレンブラントが度々ここへきてスケッチしていたので「レンブラントの風車」と呼ばれています。
↓立派なレンブラントの銅像もあります。
この後はいったん市内に戻りアムステルダム国立博物館へ。ここは3回目ですが、ツアーなので大人しく(笑)皆さんと一緒に回りました。なので、レンブラントやフェルメールの超有名な作品群のみ解説付きで鑑賞して終わりました。
昼食はダム広場に近いDE NISSENで。食後は徒歩で運河沿いの花マーケットへ。
バスで木靴工場に立ち寄り、夕刻のフライトでアンマンに飛びました。途中ベイルートに寄りアンマンへは夜になって到着。ベイルートからアンマンまでは南下したほうが近いのですが、イスラエルとの紛争中のためヨルダン川西岸を避け北方向からの大回りルートをとらざるを得なく・・・大層疲れました。アンマンでは市内の高級ホテルのメディリアンに1泊しました。
1999春の旅(1)札幌~アムステルダム [1999春シリア・ヨルダンの旅]
昨年秋にツアーですが初めてのロマネスク(フランス中部)の教会巡りをしました。あちこちの教会で旧約聖書の説話場面を表した柱頭彫刻や壁画を多数観たことで、その旧約の舞台である中近東に行ってみたいという気持ちがつのり、W社のツアーに参加することになりました。札幌からKLMでダイレクトでアムステルダムへ飛び、前泊してからヨルダンの首都アンマンへ入るというのも身体に無理なく思い、選択。今回の旅ブログは昨今のシリアの事情が特に悪く、旅の楽しい思いを綴るだけではない気の重さもありますが、平和だったあの頃のシリアを一介の旅人の覚書ですが少しでも蘇らせたい想いでアップします。
日程/13泊15日
千歳→アムステルダム(1)→アンマン(1)→ぺトラ(3)→ボスラ(1)→パルミラ(2)→ディレゾール(1)→アレッポ(1)→ホムス(1)→ダマスカス(1)→(機中泊)→アムステルダム→千歳
まずはMAPの作成に取り掛かったのですが、苦戦。アラビア語の表記しかないところやホテルやレストランもマークのつかない(廃業?)ところも多数です。Google earthのストリートビューもほとんどなく、確認ができません。
Map
4/14(水) 千歳→アムステルダム
アムステルダム/インテルホテル1泊
千歳空港のKLM搭乗口で集合。W社の添乗員さんが名古屋からすでに搭乗されて、ゲートまで出迎えてくれました。顔を見て「あらら!」昨年のベトナム・カンボジアの旅の名古屋支店の添乗員さんでした。さっぱりした気性の方で、私とは気が合いましたからラッキー!札幌は私だけでしたが函館や旭川からの参加者が5名に名古屋からの17名の計22名で一路アムステルダムへ。夕方アムステルダムに到着。明日もまた長距離移動ですから、チェックイン後は出かけずゆったり過ごしました。