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私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(ブリューゲル父子)]

特別篇


ブリューゲル(ピーテル・父) Pieter Brueghel(ネーデルランド)1525/30~1569

 16世紀ネーデルランドの代表的画家、素描家、銅版下絵画家。アントワープで修行した後、1551年聖ルカ組合に親方として登録。風景画やボス風の幻想的、怪奇的なモティーフの主題や当時の祝祭、宗教、農民の生活など描いた。円熟期には大人物構図へと移行。人間存在の普遍的問題を含んだ寓意画などに卓抜した人間表現が見られ、エイク以来のネーデルランド絵画史上最後の巨匠となった。


↓ウィーン/美術史美術館のバベルの塔

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↓同上の幼児虐殺(コピー?)

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↓同上の農民の婚宴

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↓同上の暗い日

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↓同上の雪中の狩人

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↓同上の農民の踊り

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↓ブリュッセル王立美術館のあくびをする人

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↓同上のイカロスの墜落のある風景

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↓同上のマギの礼拝

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↓同上の反逆天使の墜落


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↓同上のベツレヘムの人口調査

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↓パリ/ジャックマール-アンドレ美術館の幼児虐殺(息子ピーターとの合作

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↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテークの農婦の頭部

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↓同上の怠け者の天国

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↓ベルリン/国立絵画館のネーデルランドの諺

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↓マドリード/プラド美術館の田舎の婚礼

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↓同上の死の勝利

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションの3人の兵士

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↓ウィーン/アルベルティ―ナ美術館の大きな魚は小さな魚を食べる

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↓ロッテルダム/ボイマンス美術館のバベルの塔

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↓ナポリ/カポディモンテ美術館の盲人の寓話

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↓ローマ/ドーリア・パンフィーリ美術館の冬の通り

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ブリューゲル2世(長男ピーター) 1564/65~1636

 父親の模作を数多く描いたことで知られている。


↓ケンブリッジ/フィッツウィリアム美術館の農民の祭り

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↓ブリュッセル王立美術館の謝肉祭と四旬節の喧嘩

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↓カーン(仏)市立美術館のベツレヘムの人口調査

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↓バーゼル美術館の死の勝利

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↓ベルギー王立美術館の婚礼の踊り

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ブリューゲル(次男ヤン) jan Brueghel 1568~1625

 森の風景、動物、花を輝く色彩で巧みに描き「ビロードのブリューゲル」と称された。ルーベンスの良き友人として共同制作も行った。


↓ウィーン/美術史美術館の青い花瓶の花

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↓同上の花瓶の花

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↓同上の花瓶(樽?)の花

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↓ミラノ/アンブロジアーナ美術館の花瓶の花(宝石、コイン、貝)

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↓アントワープ王立美術館の花瓶の花

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↓ミラノ・アンブロジアーナ美術館のガラスのコップの花

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↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテークの花輪の聖母子(ルーベンスと共作)

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↓同上の花のブーケ

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↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所の花束

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↓アムステルダム国立美術館のガラスのコップの花

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ベルガモ/アカデミア・カッラ―ラ美術館の花束と右下に蝶

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↓同上の花瓶の花(右下に指輪とダイヤ)

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私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(G・ベッリーニ)]

特別篇


ベッリーニ(ジョヴァンニ) Giovanni Bellini(伊)1433頃~1516

 15世紀におけるヴェネツィア派絵画の確立者。父の工房で修業し、義兄マンテーニャのモニュメンタルな彫刻的様式の影響を受ける。他にはドナッテッロやピエロ・デラ・フランチェスカなどの諸要素を吸収。色彩豊かな独自の柔軟な絵画様式を開拓した。当時のヴェネツィアで最大の工房を経営し、多くの弟子を輩出し、盛期ルネッサンスのジョルジョーネやティツィアーノへの道をひらいた。半世紀以上に上る長い画歴のなかで、祭壇画、聖母子画などの宗教画、肖像画など約180点。


↓リミニ(伊)市立美術館のピエタ(4人の天使に支えられる)部分

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↓ベルリン国立絵画館のキリストの復活

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↓同上のピエタ(二人の天使の間の死せるキリスト)

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↓ヴェネツィア・ムラーノ島/サン・ピエトロ・マルティーレ教会の聖母子と聖人たち

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↓ヴェネツィア/サンタ・マリア・ディ・フラーリ教会の玉座の聖母子と2人の奏楽の天使

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↓ヴェネツィア・アカデミア美術館の受胎告知

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↓同上の聖母子と聖カタリナとマグダラのマリア(部分/マグダラのマリア)

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↓ヴェネツィア/コレール美術館のピエタ(2人の天使に支えられる死せるキリスト)

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↓ミラノ/ブレラ美術館のピエタ(聖母と聖ヨハネに支えられる死せるキリスト)

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↓同上の聖母子(ギリシアの聖母)

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↓フィレンツエ/ウフィツィ美術館のアレゴリー(宗教的寓意)

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↓ニューヨーク/フリック・コレクションの荒野の聖フランチェスコ


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↓ワシントンDC/ナショナル・ギャラリーの聖母子(弟子との共作)

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↓パリ/ジャックマール-アンドレ美術館の玉座の聖母子

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↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーの統領レオナルド・ロレダン

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↓同上の聖母子(ザクロの聖母)

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↓同上のオリーブ山のキリスト

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↓同上の読書する聖ヒエロ二ムス(風景のなかで)

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↓ヴェローナ/カステル・ヴェッキオ美術館の聖母子

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↓ウルビーノ/マルケ国立美術館の聖会話

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↓ペーザロ市立美術館のペーザロ祭壇画(聖母の戴冠)

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↓ベルガモ/アカデミア・カッラ―ラ美術館の聖母子

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↓パリ/ルーヴル美術館の祝福するキリスト

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↓ウィーン/美術史美術館の鏡を見る裸婦

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↓アジャクシオ(コルシカ島)/フェッシュ美術館の聖母子

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↓ボストン/イザベラ・スチュアート・ガードナー美術館の十字架を担うキリスト

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マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館の聖会話

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私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(へー1)]

ベーコン Francis Bacn(英)1909~1992

 イギリスの戦後絵画を代表する画家。戦後の実存主義的な風潮とは一線を画す特異な画風を持つ。大戦末期に旧作のほとんどを失ったため、戦後絵画に取り組みなおす。その特徴は人物とわかる形態を残しながらも強く歪曲された形、色彩と光の鮮烈な効果など、独創的な画風。


↓リヨン美術館の闘牛の習作No.2

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↓ブリュッセル王立美術館の梟の教皇

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↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所の戦艦ポチョムキン(映画)の習作

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↓パリ/ポンピドー・センター・近代美術館の部屋の中の3人体

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ヘダ Willem Claesz Heda(オランダ)1594~1680

1620年~40年代に流行したモノクローム風晩餐図(フローム)を描き名声を得た。金銀食器の表面の反映像まで描かれている。


↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館の静物画(フルーツや銀器)

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ベッカフーミ Domenico Beccafumi (伊)1486~1551

 16世紀シエナ派のマニエリスム画家。ルネッサンスの造形をシエナの強烈なゴシック趣味と結び付けて、独自の様式を形成。濃厚な明暗表現、輝くような色彩、複雑に入り組んだ構図が特徴である。


↓ペーザロ(伊)市立美術館の聖家族

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ベックマン Max Beckmann (独)1884~1950

 ドイツ表現主義の画家。初期はドイツ印象派に近い画風であったが、第一次大戦に従軍以後は表現主義的画風に転じる。ナチスの圧政下によりアメリカに移住。簡略な構図と力強い輪郭線で、近代の人間存在の虚偽や不条理を象徴的に表現。


↓ニューヨーク/グッケンハイム美術館のパリ社交界

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↓ケンブリッジ(米)/ハーバード大学付属フォッグ美術館の役者(三連画)

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↓ケンブリッジ(米)/ハーバード大学付属ブッシュ・ライジンガ―美術館の自画像(タキシード)

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ベックリン Arnold Bocklin(スイス)1827~1901

 スイスの象徴主義の代表的画家、ドイツ・ロマン派の画家。風景画家として出発したが、ローマ滞在後作風を変えた。人物の比重が拡大し、風景の中に現れる挿絵的人物や伝説上の生物が自然の諸力や精神の象徴的存在となる。その夢幻的世界はシュルレアリスムや形而上絵画の先駆とみなされている。


↓シカゴ美術館の海で

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↓チューリッヒ美術館のヴィーナス(三連画)

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↓ミュンヘン/ノイエ・ピナコテークの波間の戯れ

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↓ベルリン・ナショナル・ギャラリーのヴァイオリンを弾く死神といる自画像

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↓同上の死の島

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↓バーゼル美術館の戯れる人魚たち

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↓同上の死の島

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ベルゴニョ―ネ Bergognone (伊)1455頃~1523頃

 15世紀後半から16世紀初めにミラノを中心に活躍した画家。パヴィアのチェルト―ザのために制作した壁画祭壇画は彼の重要な作品群である。その芸術はフォッパの影響下に出発し、ネーデルランド、南フランスの要素も観られる敬虔な画風を完成した。


↓ミラノ/聖アンブロージォ教会付属美術館の博士たちと議論するキリスト

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↓同上の聖母子と聖人、天使たち

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↓ミラノ/聖エウストルジォ教会付属美術館の聖母子

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 ヘールトヘン・トット・シント・ヤンス   Geertgen tot sint Jans(ネーデルランド)1465頃~1495

 15世紀ネーデルランドの画家。名前は「聖ヨハネの小さなヘーラルト」の意。フースやクリストゥスの影響を受け、画法には写本挿絵師としての特質が伺える。画面に漂う神秘性、抒情性、特徴のある卵型のの顔を持つ人物像、鋭い明暗法など独自の絵画世界を築いている。


↓ベルリン国立絵画館の荒野の洗礼者ヨハネ

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↓アムステルダム国立美術館の東方三博士の礼拝

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↓同上の聖なる親族(部分)

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↓ヴィンタートゥール/オスカー・ラインハルト・コレクションの東方三博士の礼拝

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↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのキリストの降誕

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ペルジーノ Perugino(伊)1445/50~1523

 15世紀ウンブリアの代表的画家。フィレンツェでヴェロッキオの弟子になり、フィレンツエ派の写実性とウンブリア派の情緒性とを融合した画風を形成。79年頃ローマに赴きギルランダイオやボティチェリらと共に、システィーナ礼拝堂の壁画制作に従事。明るく牧歌的な風景、甘美な聖母子像は弟子のラファエッロに受け継がれた。


↓カン(仏)美術館の聖母の結婚

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↓パリ/ジャックマール-アンドレ美術館の聖母子

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タグ:ベックリン
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