私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(マティス)]
特別篇
マティス Henri Matisse (仏)1869~1954
近代が生んだ大画家の1人。ブーグローやモローらに学ぶ。後期印象派からフォーヴにかけての時代の、時代の様式に影響されながらも絵画上の自己形成を成し遂げる。40歳代以降はニースなどで過ごし絵画制作のほか、礼拝堂の内部装飾、切り絵なども手掛る。色彩感覚を中核とする独創的な絵画を制作。題材は人物像や室内のテーマも多い。
↓パリ市立近代美術館のダンス
↓パリ/ポンピドー・センター・近代美術館の金魚鉢
↓同上の青い食器戸棚の静物
↓同上の窓辺でヴァイオリンを弾く人
↓同上の黒の背景での読書
↓ニューヨーク/近代美術館MoMAの赤いアトリエ
↓同上のイエローとブルーの室内
↓サンクトペテルブルク/エルミタージュ美術館の「ダンス」のある静物
↓同上の画家の家族
↓ボストン美術館の花瓶の花
↓シカゴ美術館の水槽の前の女性
↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館の座椅子のオダリスク
↓同上の横たわるオダリスク
↓同上の金魚鉢
↓メリオン/バーンズ財団の生きる幸福
↓ニース/マティス美術館のマティス夫人(コリウール1905)
↓同上の柘榴のある静物(ヴァンス)
↓同上のタヒチ
↓同上の青いドレスの小さなピアニスト
↓同上の赤い箱とオダリスク
↓ヴァンス/ドミニコ会ロゼール礼拝堂の装飾(壁画)
↓モントリオール美術館の開けた窓のそばに座る女性
↓東京/旧ブリジストン美術館の青い胴着の女
↓千葉/川村記念美術館の肘掛け椅子の裸婦
↓アンリ・マティスの版画ポスター千夜一夜物語
↓グルノーブル美術館のタンジェ湾の眺め
↓ベルン美術館の青いブラウスの女
↓リヨン美術館の白いドレスの女
タグ:マティス
私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(モ-2)]
モーリス William Morris(英)1834~1896
19世紀イギリスの詩人、デザイナー、マルクス主義者。多方面で精力的に活動し、それぞれの分野で大きな業績を挙げた。「モダンデザインの父」と呼ばれる。また、架空の中世的世界を舞台にした『世界のかなたの森』など多くのロマンスを創作し、モダン・ファンタジーの父と目される。ロード・ダンセイニやJ・R・R・トールキンにも影響を与えた。
↓ロンドン・テイト・ギャラリーの麗しのイズー(王妃グウィネヴィア)
モロー Gustave Moreau (仏)1820~1898
19世紀末の象徴主義の先駆者。初めは新古典主義を学び、自費でローマに留学し帰国後の1864年のサロン出品作「オイディプスとスフインクス」で有名になる。1974年の「ヘロデ王の前で踊るサロメ」で宝石細工に例えられる華麗な様式を確立。題材に神話や宗教的主題を取り上げ、幻想性の強いその作品は美術史の上では象徴主義の先駆けと位置付けられる。1991年からは美術学校で教鞭をとり、門下からはマティスやルオーを輩出。
↓ケンブリッジ(米)/ハーバード大学付属フォッグ美術館のキマイラ
↓パリ/ギュスターヴ・モロー美術館のPasiphaé
↓同上のケンタウロスに運ばれる死せる詩人
↓同上の出現
↓同上のScèeの入り口のヘレネ
↓同上のガラティア
↓同上の妖精とグリフォン
↓同上の踊るサロメ(鉛筆画)
↓同上の踊るサロメ(刺青のサロメ)
↓同上のサロメ
↓同上のユピテルとセメレ
↓ルーアン(仏)美術館の馬に食われるディオメデス
↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーの聖ゲオルギウスと龍
↓東京/旧ブリジストン美術館の化粧
モンドリアン
タグ:モロー
私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(メー1)]
メムリンク Hans Memling (ネーデルラント)1430/40~1494
15世紀、ドイツのマインツ近郊出身の画家。15年ブルージュの市民権を取得。エイク没後の同市の代表画家となる。優美で華奢な人物像や画面に漂う甘美で平穏な雰囲気は幅広い人気を得た。
↓ローマ/ドーリア・パンフィーリ美術館の十字架降下
↓ブリュッセル王立美術館の聖セバスティアヌスの殉教
↓同上のモレ―ル夫人バルバラの肖像
↓マドリード/プラド美術館の東方三博士の礼拝(祭壇画)
↓ブルージュ/メムリンク美術館の聖ウルスラ伝の聖遺物箱
↓同上の女の肖像
↓同上の聖ヨハネ(洗礼者と伝道者)の祭壇画(中央部分)
↓同上の二連祭壇画の右パネル寄進者(マーティン・ニューウェンホーヴェ)
↓同上の二連祭壇画の左パネル聖母子
↓ブルージュ市立美術館のモレ―ルの祭壇画(部分・聖バルバラを伴うバルバラ・モレ―ルとその娘たち)
↓同上の受胎告知
↓パリ/ジャックマール-アンドレ美術館のプルーテのアレゴリー
↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーの聖母子(工房作?)
↓同上の祭壇画(中央に聖母子と寄進者)
↓同上の祈る若い男
↓リューベック(独)/ザンクト・アーネン美術館のキリストの磔刑の祭壇画(部分)
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館の祈る男性の肖像
↓同上の花の絵(上の男性の絵の裏側)
↓トリノ/サバウダ美術館のキリストの受難
メンツェル Adolph von Menzel (独)1815~1905
ドイツ、レアリスムの代表的画家。父の石版画工房で素描や石版画の技術を身に着けた後、商業版画家として出発。フリードリヒ大王を取り扱った歴史画や同時代の宮廷人によって名声を得たが、今日では印象主義を先取りしたかのような油彩画と素描の卓越した技量が高い評価を得ている。
↓ベルリン・ナショナル・ギャラリーのサンスーシー宮でのフリードリヒ大王のフルート・コンサート
タグ:メムリンク
私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(ムー1)]
ムリーリョ Bartolome Esteban Murillo (スペイン)1617~1682
17世紀中ごろから後半のセビーリャの大画家。職業画家として出発後初めは厳しい写実主義の画風だったが、次第に伸びやかさと輝きを増し、王室に出入りするようになると、フランドルやヴェネツィア派の絵画に接したことで、明るい湿潤な空間表現を接取。感傷的で親しみのある画風によって、大衆の人気を得た。
↓ウィーン/アカデミア美術ギャラリーのサイコロを振る男の子
↓ウィーン/美術史美術館の聖ミカエル
↓マドリード・プラド美術館の無原罪の御宿り(エル・エスコリアールの)
↓同上のロザリオの聖母
↓同上の善き牧者としての幼児キリスト
↓同上の貝殻の子供たち(幼児イエスと幼児聖ヨハネ)
↓同上の無原罪の御宿り(アランフェスの)
↓同上の小鳥のいる聖家族
↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテークのダイス遊びをする少年たち
↓同上の果物を食べる2人の少年
↓同上の犬を連れた2人の少年
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館の聖母子とパレルモのサンタ・ロザリア
↓ロンドン/ウォーレスコレクションの受胎告知
↓フィレンツエ/ピッティ美術館の聖母と幼児キリスト
↓同上のロザリオの聖母
↓パリ/ルーヴル美術館の蚤をとる少年
↓ドレスデン美術館の聖クララの死
ムンク Edvard Munch(ノルウェー)1863~1944
表現主義の先駆者で、ノルウェー近代絵画の代表的画家。父が医師であり、身近に病と死を意識して育ち、母や姉も結核で早逝した原体験は生涯にわたり作品に影響を及ぼしている。1889年パリに留学、日本の版画や世紀末美術に共感。ムンクのライフワークちもいえる生命のフリーズ連作を構想。深い色彩を用いた苦悶と官能の象徴主義の傾向を見せる。
↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所の嫉妬
↓オスロ国立美術館の桟橋の少女たち
↓同上の思春期
↓同上の生命のダンス
↓同上のその翌日
↓同上のマドンナ
↓同上の叫び
↓同上の病める少女
↓同上のたばこを持つ自画像
↓オスロ/ムンク美術館の浜辺の若い女性
↓同上の接吻
↓同上の灰Aske
↓同上の病室での死
↓同上の孤独な人々
↓ミュンヘン/ノイエ・ピナコテークのオースゴールストラントの村の通り
↓チューリッヒ美術館の冬の夜
↓エッセン(独)/フォルクヴァンク美術館の夏の夜
私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(モー1)]
モディリアーニ Amedeo Modigliani(伊)1884~1920
エコール・ド・パリの画家。1909~14年にかけては彫刻を手掛ける(現存するのは20点ほど)が、14年からは絵画に専念。しかし死去したのはその6年後なので制作期間は短かった。題材は裸婦と肖像に限られ、庶民も多数描いた。その無名の人に寄せる共感の点で、広い意味での表現主義的な傾向をも示している。
↓パリ/ポンピドー・センター・近代美術館の女性の頭部
↓同上の座っている婦人(デディ)
↓同上の絵葉書スタイル(テディとロロット)
↓パリ市立近代美術館の扇を持つ女
↓同上の青い眼の女
↓東京/旧ブリジストン美術館の若い農夫
↓ヘルシンキ/アテネウム美術館のレオポルド・スルヴァ―ジュ
↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館のジャンヌ・エピュテルヌ
↓メリオン(米)/バーンズ財団の背中を見せて横たわる裸婦
↓同上のイヴニングドレスの赤毛の女性
↓個人コレクションのブロンドと青い眼の少女
↓個人コレクションのジャンヌ・エピュテルヌ(裸の肩を出した)
ニューヨーク/グッケンハイム美術館の眼を閉じた裸婦
↓ニューヨーク/近代美術館MoMAの大きな裸婦
↓同上のアンナ・ズボロフスカ
↓インディアナポリス美術館の少年
↓シカゴ美術館のジャック・リプシッツとその妻
↓個人コレクションのThora Klinkowstrom
↓個人コレクションのジャンヌ・エピュテルヌ
↓ベルン美術館の立っている裸婦(エルヴィラ)
↓バーゼル美術館の小さなマリー
↓個人コレクション?の首飾りの女
モランディ Giorgio Morandi (伊)1890~1964
モリゾ Berthe Morisot (仏)1841~1895
印象派の女性画家。パリでコローに学び、戸外で風景画を制作。マネと知り合い大きな影響を受ける。マネの弟ウジェーヌと結婚し、印象派のグループに加入。明るい色彩と繊細な感受性を伺わせる作風。
↓パリ/オルセー美術館の揺りかご
↓パリ/マルモッタン美術館のワイト島のウジェーヌ・マネ
↓同上のブージヴァルの庭園
↓同上の水遊びの子供たち
↓同上の横たわる羊飼いの女
↓同上の扇を持つ女性
↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館の鏡の前の白いドレスの女
↓シカゴ美術館の化粧する背中向きの若い女