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私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(ホ-2)]

ホッパー Edward Hopper(米)1882~1967

 「アメリカン・シーン」の傾向の周囲にあって、独特の孤独と憂愁の画面を、平易な写実的様式の中に実現したアメリカの画家。ニューヨークの美術学校で学んだあと、ヨーロッパ旅行や商業イラストレーターとして働いた後、絵画制作を再開。街の一角を題材に、静かなメランコリーを表現。建築の壁、光と影の効果を巧みに使って、シュルレアリスム的な印象を生んでいる。


↓インディアナポリス美術館のホテルロビー

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↓同上のニューヨーク、ニューヘヴンそしてハートフォード

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↓ニューヘヴン(米)/エール大学付属美術館のウェスタン・モーテル

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↓ボストン美術館の灯台と家(エリザベス岬)

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↓同上のブルックリンの部屋

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↓ニューヨーク/ホイットニー美術館の線路の日没

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↓同上の2階の陽光

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↓同上の午前7時

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↓同上のケープ・コッドの夕方

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↓同上の日曜日の早朝

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↓同上の陽光の中の女性

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↓ニューヨーク/近代美術館MoMAの線路の傍らの家

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↓同上のガス

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↓ニューヨーク/メトロポリタン美術館の2つの光の灯台

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↓シカゴ美術館の宵っ張り

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↓マドリード/テッセン・ボルミネッサ美術館のホテルでの滞在

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ボッカ―ティ Giovanni Boccati(伊)1445~1480

15世紀後半に主にウンブリアで活躍した画家。遠近法と色彩の調和を目指した画風。詳しい経歴は不明。


↓ペルージア/ウンブリア国立美術館の奏楽の聖母子

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ホッべマ Meindert Hobbema(オランダ)1638~1709

 オランダ絵画の黄金時代の最後を飾る風景画家。ロイスダールに師事した後、独自の画風を確立。水辺や森の風景を得意とした。晩年に描いたものに傑作が多い。


↓ロンドン/ウォーレス・コレクションの水車

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↓ハーグ(オランダ)/マウリッツハイス美術館の水車

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↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのミデルハル二スの並木道

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ホードラー Ferdinand Hodler (スイス)1853~1918

 表現主義の先駆者的役割を果たしたスイスの画家。初めは写実的な作品を制作していたが、1890年の「夜」を転機にホードラー独自の装飾的表現様式に変わる。くっきりとした輪郭線、単純化された形態、色彩の反復による平面構成など。晩年は作品売却のための主題の反復や乱作が多くなった。


↓ベルン国立美術館の

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↓同上の感情

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↓バーゼル美術館のChexbresから見たレマン湖

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↓ミュンヘン/ノイエ・ピナコテークの生に疲れる人々

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↓同上のジュネーヴ湖の風景

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↓アーラウ(スイス)/アールガウ州立美術館のホイシュトリッヒから見たニーセン山

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↓チューリッヒ美術館の聖なる時

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↓同上のコーの近くで上昇する霧

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ホーホ Pieter de Hooch (オランダ)1629~1684

 17世紀後半のオランダを代表する風俗画家。中流家庭の一場面を巧みに描き、フェルメールと共にデルフト派の1人と数えられる。


↓ロンドン/ウォーレス・コレクションの林檎の皮をむく婦人

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↓アムステルダム国立美術館の母の役目(子供の虱取り?)

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↓同上の貯蔵室の母と子

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私の絵葉書美術館(追加) [絵葉書コレクション(ホー1)]

ホイッスラー James Abbott MeMell Whistler (米)1834~1903

 19世紀半ばのフランスで美術を学び、イギリスで活躍した。ラファエル前派や日本の浮世絵(広重や北斎)版画から影響を受けた。後年は象徴主義的作風と移行。


↓ニューヨーク/フリック・コレクションのフレッシュ・カラーとピンクのシンフォニー(フランシス・レイランド夫人)

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↓同上のピンクとグレーのハーモニー(ミュー嬢)

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↓ロンドン・テイト・ギャラリーの肌色と緑の薄暮・バル・バライゾ

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ホガース William Hogarth(英)1697~1764

近代イギリス絵画の創始者、版画家。当初は彫版師として独立。まもなく絵画技法も習得して、版画「乞食のオペラ」で画家として頭角を現した。「現代の道徳的主題」の油彩連作で大衆の人気を得て活躍した。


↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーのエビ売りの娘

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↓同上の当世風結婚

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ボージャン Lubin Baugin(仏)1612頃~1663

フランス古典主義の画家。フォンテンブロー派の影響がある。またイタリア滞在中に影響された、ラファエロやコレッジョ、パルミジャーノ、グイード・レーニとの関連も指摘されている。


↓パリ/ルーヴル美術館のチェス盤のある静物

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ボス Hieronimus Bosch (ネーデルランド)1450~1516

ネーデルランドの後期ゴシックを代表する画家。宗教団体の「聖母マリア兄弟会」の会員となり、終生同会のための製作に従事した。キリスト教主題、道徳教訓的主題を怪奇な幻想性を持つ独自の芸術を成就。その名声は広がり、多くの王侯貴族が作品を注文。当時の道徳的荒廃、宗教、社会的混乱、人間の本質的な罪悪をゴシック美術に散見される魔界的なイメージによって表現。同時代のブリューゲルに図像の上で大きな影響を及ぼした。


↓ウィーン/美術史美術館の風車の玩具で遊ぶ子供

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↓同上の十字架を担うキリスト

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↓ウィーン/アルベルティ―ナ美術館の3人の男(素描)

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↓ブリュッセル/王立美術館の聖アントニウスの誘惑の三連祭壇画(模写/真作はリスボン)

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↓リスボン国立美術館の聖アントニウスの誘惑(部分)

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↓マドリード・プラド美術館の快楽の園(三連祭壇画の中央部分)

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↓ロンドン・ナショナル・ギャラリーの茨の冠のキリスト

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↓ニューヘヴン(米)/エール大学付属美術館の快楽と大食の寓意

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↓フランクフルト/シュテーデル美術研究所のエッケ・ホモ(この人を見よ)

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↓ロッテルダム/ボイマンス美術館の放蕩息子

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↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテ―クの最後の審判

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↓パリ/ルーヴル美術館の愚者の船

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ボスハールト Ambrosius Bosschart(オランダ)1573~1621

オランダ絵画黄金時代の画家。花を描いた静物画知られている。同名の息子も画家のため、アンブロシウス・ボスハールト(父)と表記されることもある。


↓パリ/ルーヴル美術館の花のブーケ

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↓同上の花籠

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↓ハーグ(オランダ)/マウリッツハイス美術館の花(静物)

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ホッサールト Jan Gossart 通称Mabuse(ネーデルランド)1478~1532

 16世紀ネーデルランドのロマニスト画家。1503年アントワープの画家組合に登録。1508年ローマに赴き、建築、古典古代の美術に傾倒。翌年帰国後ブルゴーニュのパプスブルク家の愛顧を得、活躍。後期ゴシックの精緻な描写にイタリア美術の理想主義を導入した。


↓ミュンヘン/アルテ・ピナコテークのダナエ

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↓ブリュッセル王立美術館のヴィーナスとキューピット

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